2016年05月05日

16-11 越中富山7大河川探訪の旅 3日目<後編>(常願寺川◆172本目)

水位:0.23m(小見),2.53m(瓶岩)

 夜はちょいと美味いもんでも…と海側まで出張ってみましたが、結局どこにも寄らず眠りに落ちる。道の駅「ウェーブパークなめりかわ」で朝を迎えました。

 6時、昨日川見した常願寺川に到着。富山は海と山が近くていいですね。スケールが全然違いますけど、むかし住んでた神戸に似ています。さっきまですぐ海という場所にいたのに、もう山の中にいる。
 ふと記憶がよみがえったんですが、そういえばこの道、10年前の盆休みに雲の平登ったときに通ってました。その時目にした常願寺川はカツカツで、下るのは無理やろなーなんて思っていましたが、こうして今日という日を迎えるのも何かのご縁なんでしょう。

 芳美橋から川を臨む。昨日に比べて水位は20cmくらい下がっていました。水位変動が激しいですね。一昨日の晩に降った雨の影響はほぼなくなってしまいましたが、その分濁りも取れて、本来の青さを取り戻していました。

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 常願寺川沿いには富山鉄道立山線が走っているので回送に利用させてもらいました。横江駅のホームは1番2番に分かれているけど、2番レールありませんやん、とひとりツッコミを入れる。

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 6時59分発立山行の電車が来ました。
 あれ? なんか見覚えが…。

 うっそ、「おけいはん」やん!

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 テレビカーと書いてある。京阪特急やー。いやー、超懐しい。まさか富山にいて乗れるとは思いませんでした。今回の旅一番のサプライズかも(笑)。

 7時40分過ぎ、水辺の楽校をスタート。
 余談ですが、水位観測所のデジタル表示計を撮ろうとしてうまく写りませんでした。なんで? と液晶パネルを覗くと、ルーレットばりに数値が点滅してます。目から見える世界と、デジカメから見える世界は違うのかとショック。「人の目に見えないものが写る」というのはあながち間違いではないのかも。

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 漕ぎ出してまもなく、立山からの折り返し列車が鉄橋を渡る。京阪特急が山峡を走る…。今まで想像したことのない眺めでした。

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 鉄橋の下まで快適な瀬が連続しています。
 常願寺川といえば、明治初期のオランダ人土木技師ヨハネス・デ・レーケが「これは川ではない、滝だ」とのたまったという逸話が有名(諸説あり)ですね。あ、そういや早月川の五厘堤を設計したのも彼でした。昨日時点ではどっかで聞いたことあるなーレベルでしたが、ようやく繋がりました。

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 鉄橋下流からはしばらくダラダラと流れる。

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 千垣トンネル横で二又に分岐。昨日下見した時点では右岸側かなーと考えていましたが、改めて見ると左岸側のほうが下りやすいかもということで左岸側選択。

 左岸側ルートは合流付近で一気に落ちてます。ブラインドだったので一応下見して下りました。おもしろかったけど、終盤浅すぎてスタック。最初に左岸側に避けちゃったけど、右岸側のほうが流れが残ってたのかな?

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 瓶岩橋手前に大きめの瀬。左岸に寄せるルートを取りましたが、これも浅かった。

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 下流から見ると、右岸側のほうが流れ集まってましたね。選択失敗しました。

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 昨日の川見では全貌を確認できず、少々不安を抱えながらのダウンリバーでしたが、結果的には事前にチェックしていた序盤の鉄橋付近と中間のトンネルの二又、終盤の瓶岩橋手前の三箇所以外に大きなのはありませんでした。

 瓶岩橋下流からまたダラダラ流れる。右岸側に穴ぼこ空いてます。人工っぽい。むかしの水路跡か何かでしょうか。

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 横江頭首工まで下っちゃうと上陸箇所がありませんので手前でゴールしました。時刻は8時40分過ぎ、所要時間は約50分でした。

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 現在の川筋は右岸ベタにあって、左岸の道路まで出るには以前の川床だったっぽいところを歩かなければなりませんでした。ときどき、落とし穴みたいにずぼっとハマるのでちょっとドキドキします。

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 さて、越中富山7大河川探訪の旅3日目の本日は飛騨地方を計画していましたが、実はこの常願寺川でおしまいとなりました。

 もともと明日6日午前中にぶらり帰宅予定でしたが、今日の夕方に新横浜駅で家族を迎えに上がることにしたので、すぐにでも向かわないと間に合わないためです。迎えには来なくていいと言われてはいましたが、あの台風1号2号どもと一緒に新幹線3時間を過ごした後の疲労を慮ると、やっぱり行かなきゃなあと思い直したわけでして。

 ということで、3日間の旅といいながらもそのうち2日はほとんど移動に費されてしまったわけですが、お初の川を4本も、しかも富山7大河川という役付きで下れたので充分に満たされました。

 今年もGWという川下り最高の季節に自由を与えてくれた妻と子どもたちに感謝です。

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ニックネーム ラナ父 at 22:40| Comment(0) | 北陸>常願寺川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする