2016年04月02日

16-05 信州ぶらり一人旅 1日目(裾花川1◆165本目)

水位:1.63m(祖山) 水量:9.16t(裾花ダム流入) 7.95t(奥裾花ダム放流)

 一泊二日で自由時間をいただきました。泊まりで自由もらったのって昨年のGW以来? すぐには思い出せん。

 3月内なら慎んで辞退してたかもしれませんが、先週の大見川をきっかけに徐々に自分を取り戻しつつあるようで、再び川に費やす時間を持つようになりました。ぶらり一人旅の時間として、有意義に使わせていただくことに。

 ※下書きのまま放置していた昨年8月以降の川下りレポート作成にもようやくここにきて着手するようになりまして。現在並行して作業中です。

 しかし、シャットダウン期間が長かったせいかプチ記憶喪失に陥ってました。自分、どこに行きたかったんやったっけ…? いろいろ思い出しながら、テーマは「信州」に決定。中途半端に終わっていた南信、木曽地域が当初有力でしたが、どうせなら、まだ足を踏み入れたことがない北信にいってみようかなと直前になって気が変わりました。

 妙義山の独特の山容はうっすら記憶にあるので、過去(学生時代リバベン出場した時とか)通ったことがあるはずですが、関東から自分の運転で上信越道を走るのはたぶん初めてかと思います。
 長野ICで高速を下りる。目指す目的地は裾花渓谷です。

 裾花川は、高妻山(標高2,353m)を水源とし、戸隠連峰にそって南流し、天神川を合わせて東に転じ、深い峡谷をなして流下し、長野市西部で長野盆地に入り、長野市青木島町青木島にて犀川左岸に注ぐ、信濃川水系の一級河川です。

 カヌーツーリングガイドの決定版といえば『日本の川地図101』ですが、最近はこちらを活用してます。

 吉原 宜克『カヌーイング―静水からスラロームテクニックまで』講談社

 ゲレンデに関する情報はどシンプル極まりないですが、今となってはこれだけで充分。入手した当初はその価値にイマイチ気付いていませんでしたが現在はスキャンデータをGoogle Driveに格納してアクセス容易な環境を作っています。

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 裾花ダム上流から本格的に下見を開始しました。

 てか、川しか見てなかったから現地に着くまで気付かんかったけど、ここって戸隠ですやん。確か小学生のとき行ったような。地名は覚えてるけど、いつ誰と行ったかまったく思い出せん…。

 柵橋から上流。「柵」って「しがらみ」って呼ぶのね。知らんかった…。調べてみるといろいろ謂れがあるようで。

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 地図に裾花渓谷と書いてある区間は下見不可でした。航空写真で見た感じではいけそうですが。いったん保留。
 ※Google Mapでは暗くて見えづらかったのでYahoo!利用。解像度低いながらも何とか確認

 中央橋あたりから再開しました。坪根地区に巨大堰堤。直前で上陸可能ですが、すぐ下りられるところがない。

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 堰堤上流はトンネル連続区間。えてしてこういうところに核心部があったりするので、旧道(廃道)を歩いて探索。

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 廃道が大岩で塞がれていた先に、核心らしき瀬を発見。崖が崩落した際に形成されたのではないかと推察しますがどうなんでしょう。

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 篭田地区から上流が『カヌーイング』に記載されていた区間ですが、ここらは意外にも里川区間。うーん、どう見ても篭田からのほうが好みの川相やなあ…。奥裾花ダムまで遡上したかったのですが、だいぶ時間も押してきたので、川見はここで中断することにしました。

 柵橋までの下見なし区間が気がかりでしたが、この水量だったら何とかなるかなあと思い切っていっちゃうことにしました。

 最終的に、プットインは篭田の鬼無里(きなさ)浄化センター、テイクアウトは森林囃子(もくもくばやし)のある参宮橋に決定。
 ところで、「鬼無里」ってなんて読むの? 「きむり」?
 答えは「きなさ」でした。こんなん絶対読めへんわー。

 参宮橋に駐車したのが13時半。ナビでは徒歩回送2時間と出たので、漕ぎ出しは16時ごろになります。ヤバい、途中で日が暮れるかも…。
 しかし、超ラッキーなことに、路線バス(川中島バス)の時間とジャストフィット。まったく期待していなかったのですごくありがたい。
 ちなみに運賃、520円でした。田舎のバスだからと一応1,000円ドライパックに入れててよかったですわ。

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 漕ぎ出しは、バスのおかげで14時20分まで早めることができました。日没に追われることなく落ち着いて漕げそうです。

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 銚子口トンネル区間に入ってまもなく例の核心部。事前に下見できていたのでノンストップでさくっと下りましたが、間違って左岸側に入ってると死んでたかもですね。

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 下ってきた右岸側のルートは案外素直でした。このあたり川幅が狭いので、水量が増えるとエグくなるかも。

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 トンネル出口付近に目を引く岩塊。スフィンクスみたい。犬っぽくも見える。

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 坪根堰堤で担ぎ上がったあと、車道を歩いて入川道を探すうちに新常盤橋まで来てしまいました。ここから再プットイン。

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 しばらくは集落の中を流れる里川相ですが、渡土橋あたりから渓谷相に。いよいよ始まる…? ちょっとドキドキする。

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 瀬のクラスが1ランク上がっておもしろくなってきましたが、意外と川幅が広いままで(もっと狭いゴルジュを想像していた。勝手に)下見なしでもさくさく下れました。

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 タヌキが全速で走って逃げていくのを見て、珍しいなーと思っていたら、カモシカの子どもとバッタリ! カモシカさん、固まってたなー。おかげでシャッターチャンスに恵まれました。撮影後は一目散。

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 柵橋から見えていた瀬です。渓谷入口ではドキドキでしたが、柵橋が見えると、えっ、もう終わり?って感じでした。

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 漕ぎ終わりは15時50分過ぎ。所要時間約90分てところでした。

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 冷えた身体を解凍するために森林囃子に直行。410円也。

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 「鬼無里」とはいかにもな地名と思っていましたが、やっぱりというか「鬼女紅葉伝説」というのがありました。へえー、全然知らんかったなあ(小学生時代にひょっとしたら教えてもらってたのかもしれませんが)。もうちょっと時間があれば所縁の地めぐりもしてみたいんですが、まだ今は川優先かなあ。明日の行き先決めなければ…。

http://www.s-togakushi.com/kinasa/kojiki/legend.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%85%E8%91%89%E4%BC%9D%E8%AA%AC

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ニックネーム ラナ父 at 06:04| Comment(0) | 甲信越>裾花川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする