2016年12月27日

【おまけ:感傷編】錦川 錦帯橋

 今回の旅で中国地方のイメージがすっかり変わってしまった。極めつけは三段峡。
 恐羅漢山まわり(西中国山地国定公園)がとくにすごいんやろなあ、と今度は島根県の匹見峡に行ってみたかったのですが、明日から山間部に降雪の予報が出ているので、この度もぼちぼち終息に向けて動き出したほうがよさそうです。

 最後の場所に選んだのは、錦川。1998年3月に下って以来なので、かれこれ18年ぶりですね。六日市IC(島根県)で降りて、ネタっぽい「いろり山賊」で腹ごしらえ。

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 思い出の地、南桑まで来ました。たしか左岸から下り始めたような。めちゃ増水してたのでちっとも面影がない…。

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 18年前の初下り時は、当初錦帯橋まで下るつもりだったのですが、初日のキャンプでテントが飛ばされる勢いの嵐に遭い(ダッキーは実際飛ばされた)、心折れて早々に撤退したのでした。なもんで錦川を下っていながら錦帯橋を訪れるのは実は初めて。本当はカヌーで行きたかったのですが、まあしょうがない。

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 ようやく晴れ間が。旅の締めくくりにこんな景色が見られて最高の気分です。

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 次来たときは、今度こそカヌーで下ろう。

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 帰路は錦帯橋から三田までの350kmをノンストップで。
 延々雨続きで、漕ぐ機会もなかったけど、濃密な三日間でした。






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【川見編】三段峡(太田川水系)

 今回の中国地方旅行を始めるまで正直ここのことろくに何も知らなかったのですが、道中いろいろ調べて学んでいくうちになんとなくこの「三段峡」がハイライトになる感じがしてました(山陰も回れていたらまた違う結論が出てたのかもしれませんが)。

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 三段峡下見については前日は雨がパラついていたので今日へと持ち越したのですが、結論から言えば失敗でした。今日のほうがコンディション悪い。なんか昨日より1mくらい水位上がってないか? 観光地なのに人っ子一人おらん…。

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 傘さして歩いていきます。足元滑りそうで怖い(子どもたちが)。目標は「黒淵」までの片道50分コースでした。けどまあたぶん無理やろな。黒淵の渡船乗ってみたかったけど、間違いなくやってなさそうやし。

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 核心部「竜ノ口」。怖い。怖すぎる。ちびりそうです。

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 100回下って確実に100回死ねそうな…。なんというかもう、世界が違いすぎる。

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 癒し系と勝手に想像していたんですが、いやはや、見てるだけで心折られるとは。

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 「石樋」まで歩いたところで撤退しました。

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 予想を大幅に上回る峡谷でした。平水でも下れるのか微妙。今日の水量だと、下流の柴木川ダム下からがとても楽しそうでした。実際下るならこっちかな。




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【川見編】滝山峡(太田川水系)

 夜中にちょっとした事件もあり、ほとんど眠れぬまま朝を迎える。
 相変わらず雨は降り続いているので、とりあえず国道191号から186号を走ってみようかと。安芸太田町の中央部をぐるっと円形に一周するようなルートになります。

 太田川の支川、滝山川上流に出ました。
 濁流です。戸河内付近はだいたい累加降水量30oくらいだったので、まさかこんな洪水レベルまで増えてるとは思いもよらず。残念ながら車道からは川の様子がほとんど見られないので余計に恐怖に駆られてしまいます。

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 しかし、あらららら ふしぎ あら ふしぎ
 温井ダムの下流滝山峡は透明度抜群。
 理由はタンポポ団に聞くしかないでしょう。

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 ダムから放流1本やってました。写真だとしょぼいことこの上ないですが、実際見るとけっこうド迫力で気圧されます。
 朝8時時点のデータだと流入30トンに対して放流11トン。

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 安芸太田に入るまで知る機会のない川だったのでまったく期待していなかったのですが、川相的には超好み。ダム直下というところで新潟の三国川となんとなく似た感じを受けます。
 放流量変化の影響をモロ受けるので(緩衝がない)ハイリスクですが、この水量はなんとなく千載一遇のチャンス下にあるという気がして、下りたかったなあ…。

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 残念なのは、めちゃ区間が短いこと。温井ダム下にソッコーで堰堤が設置されてて、取れる距離はせいぜい2kmくらいかな。そういう点でも三国川と似てますね。

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2016年12月26日

【川見編】太田川(太田川水系)

 東城ICから戸河内ICまで移動。

 目的地は広島を代表する景勝地「三段峡」(柴木川)でしたが、雨降ってたので翌日に延期することにして、車上から周辺の川を見て回ることにしました。

 ■太田川

 戸河内ICから打梨発電所付近まで遡上。帝釈峡散策で疲れたのか、子どもたちは爆睡中。

 柴木川が注ぐ本川、太田川を川見することにしました。

 太田川は、廿日市市吉和の冠山(標高1,339m)を水源とし、中上流部で柴木川、筒賀川、滝山川、水内川などの支川を集めて流下し、広島市街地の西を流れて広島湾に注ぐ一級河川です(幹川流路延長103km,流域面積1,710ku)。

 想像していたより水多いです。ふつーに下れそうです。

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 打梨地区に鱒溜ダムと立岩ダムと連続してあるようで上限はこのあたりかな? ダム上流も見てみたいけどさすがに時間が足りなさそう。

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 日暮れも近いし、そろそろ温泉探さないと…とUターン。柴木川第二発電所下流の堰で水量ごそっと減っていますが、けっこう落差のある瀬が見えました。点在している堰をどうやって越えるか細かなチェックをする必要がありますが、もし越えられるのであれば戸河内インターあたりまでかなり長い距離が取れそうです。

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 本日のお風呂は「グリーンスパつつが」。傍を流れる筒賀川がけっこういい雰囲気を持っていて気になってしょうがない。

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 夕食はちょいと奮発して「森の香」へ。
 昔は粗食続きでも平気でしたが、最近はコンビニ2食続くといいものが食べたくなります。歳とって贅沢になったのか、体が弱ったのか。

 今夜も雨なのでテント張れず車中泊。

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 ■参考:広島県の滝・河川 人気ランキング



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【川見編】帝釈峡(高梁川水系)

 季節外れの雨続きですが年末父子ぶらり旅は続く。

 岡山の院庄(いんのしょう)から広島の東城まで中国道を走って、今度は帝釈峡へ。

 広島県で観光するのって、考えてみたら小学6年生の修学旅行以来かしらん。日本百景でもある帝釈峡のうち、「上帝釈」と呼ばれるエリアを素麺滝まで歩きました。広島を代表する景勝地みたいですが、冬の冷たい雨がしとしと降り続くコンディションにわざわざ訪れる奇特な人間はほとんどおりませんでしたようで(年末とはいえ平日だし)。

 ■帝釈峡

 雄橋(おんばし)という石灰岩の天然橋で有名です。帝釈川って広島県ですが、実は岡山の高梁川水系なんですよね。今まで知らんかった。最大支川成羽川(なりわがわ)を経て高梁川に注いでます。高梁川といえば井倉洞ですし、このあたりの地層には石灰岩が多いんでしょうか。

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 はじめは観光気分でしたが、意外と水量多くてなんか下れるんちゃうかという気がしてきました。

 核心部「断魚渓」。遠目でしか見えないけど、これヤバそう。行ってみたいけどソロはちょっと怖いかな…。

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 崖の上から必死に下見してルートシミュレーション。
 うーん。難しそう…。

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 遊歩道しかないのでこの区間下るならハイクアップですが、やる価値大いにありという感想です。次訪れた際には、帝釈ダム(神龍湖)挟んで下流にある「下帝釈」区間も見てみたい。




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2016年12月25日

【川見編】奥津峡(吉井川)

 関西に住んでいた10年前まで、中国地方には自分好みの川がないって思い込んでいて、足を向けることがほとんどありませんでした。
 しかし今では探せばきっとあると確信していて、機会があれば…と思っていたのですが、今年の冬休み、ようやくチャンスが訪れました。子連れなので結局漕げないんですが、それでも川見ができるだけで充分かなと。

 予定は中国地方一周でしたが、あいにく時季外れの荒天続きと豪雪予報により、2泊したところで中断。

 それでも、

 奥津渓→帝釈峡→柴木川・太田川→滝山川→三段峡→錦帯橋(おまけ)

 と、そこそこ回ることができました。

 結論は、思ったとおりめちゃええ川いっぱいありますやん! ということ。


 初日は25日クリスマス。サンタさんにWiiUという高額なプレゼントを授かり、「スプラトゥーン」やりまくっていたので出発が昼過ぎとすっかり遅れてしまいました。

 目的地の奥津峡に到着したのは16時半近く。くっ、日没まで30分くらいしかありませんやん。

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 猛ダッシュで下見しました。チラ見ですが滝もあったし、思った以上にエグいですよここ。関西在住時代にその価値に気付いていれば…。

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 奥津峡のちょうど入口に奥津第二発電所取水堰があってここで最大13トン取水されており、普段の奥津峡は減水区間。山梨の桂川みたいに発電所メンテ期間とか増水時狙いですね。何年先になるか分かりませんが、いつか下ってみたいという思いを新たにしました。

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2016年10月23日

【川見編】名栗渓谷(入間川)

 9月はお祭りワッショイでしたが、10月に入ってからはすっかり落ち着いてしまいました。台風が当たれば道志川にも行けたんですがそれもなく、このままシーズンオフを迎えそうな感じです。

 今日は父子三人でドライブへ。行先は名栗渓谷。

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 ざっと見てみた感想。
 ・水量少ないのでかなり雨が降った後でないと無理。
 ・勾配緩めでメリハリが薄い。景色はよさそう。
 ・入川道が少ない。駐車場が有料ばっかり。
 ・堰堤が意外と多い。コース設定難しいかも。

 エコスで弁当買って川で遊びました。

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 川には入るなと言ったのにまったく聞かず。着替え持ってきてなかったのでパン一で…。

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2016年09月24日

【川見編】芦川渓谷

水位:-1.15m(芦川橋)

 盆開けからの長雨はまだ継続中でして、またまたビッグチャンス到来。
むかしチラ見した芦川渓谷へ4年半ぶりに足を延ばしてみることにしました。

 芦川は御坂山塊の御坂黒岳(標高1,792m)を水源とし、笛吹市、甲府市を経て市川三郷町市川大門にて笛吹川左岸に流入する流路延長約25kmの一級河川です(富士川水系)。

 すごくいい感じに増えて…いや、ちょっと多すぎか…?

 芦川渓谷には発電所が3基(上流から第三→第二→第一)設けられていて、発電取水堰で寸断されています。設定したコースも、取水堰の位置がベースになりました。ちなみに、芦川第一発電所は1900年(明治33年)に建設された、山梨県最初の発電所(日本でも3番目)だとか。

 @アッパー区間 第三発電所取水堰〜第二発電所取水堰
 取水堰までの距離が長く、川下りには最適の区間と思われる。

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 Aミドル区間  第二発電所取水堰〜第一発電所取水堰
 第一発電所取水堰出前での上陸が困難のため、堰越えが2回必要。ロワーには及ばないが核心部あり。

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 Bロワー区間  第一発電所取水堰〜第一発電所
 距離は最短だが取水堰から間もない石山地区に芦川渓谷最大の瀬あり。瀬、てかほぼ滝です。核心部周辺は岩盤系の瀬が連発しててエグい。発電所創設の際にイギリス人牧師に「この川は発電に最適だ」と勧められた…という下りがあったのですが、妙に得心がいきました。

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 今日の水量だと堰堤越えのリスクが高いし、ゴルジュ区間もちょっと…って感じ。下るにしてもかなりかなり短くなりそう。加えて、雨が降ってきました。しばらく待機してましたが、降り止む気配なし。

 あーあ、機を逃してもうたなあ…。無念の撤退となりました。

■参考文献
 芦川渓谷が 与えてくれたもの - 市川三郷町



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2016年08月13日

【川見編】一ツ瀬川(西米良)

 以前より行ってみたいと願ってやまなかった西米良にも今回行ってきました。目的は一ツ瀬川のダウンリバーでしたが、川のサイズに比して釣竿の数が多すぎて断念しました。下るなら鮎釣りシーズン外ですね。

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 一ツ瀬ダム下流はすばらしい渓相が続いていましたが、水がない。

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 これ、私がいくつか見て、下ってきた宮崎の川の典型パターン。
 五ヶ瀬川、耳川、綾南川、綾北川、一ツ瀬川、そしてこの後下見した小丸川もそう。いずれも上中流部が山間部ですばらしい渓相なのに、ダムで水がほとんど抜かれてしまっていて、平野部まで出ないと戻ってこない。昨日の小川に(渇水とはいえ)水が残っていたのはやはり「奇跡」なんだとしみじみ思うのでありました。

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2016年05月05日

【川見編】高原川

水位:0.87m(双六),0.47m(西里橋)

 越中富山7大河川探訪の旅3日目は、富山市を流れるD神通川水系で考えていました。

 神通川水系は、流量、流程、流域面積の面で名実共に富山7大河川随一でしょう。全国的に見ても上位に入るかと思います(流域面積2,720kuは全国22位)。
 無数の支川を有しており、カヌー・カヤックの世界で聞いたことのある川だけで宮川(本川)、小八賀川、川上川、高原川、蒲田川、双六川、跡津川、長棟川、井田川と数多に渡ります。

 このうち、すでに本川の宮川(途中撤退でしたが)と高原川支流の蒲田川、双六川は漕破済み。今日は高原川と小八賀川あたりを漕いで、まだ見ぬ支川をいくつか川見できたらと考えておりました。
 飛騨までの距離は300kmと、越中富山に比べればまだ近いんで、また機会を改めて訪れることにしよう。

 帰路沿いにあった高原川だけ下見しました。といっても運転しながらだと谷が深くて川はほとんど見えず、交通量もやたら多くて路上で停車もできないので、ちゃんと見たのは船津パーキング付近のみ。距離も長いので、いざ下るとなると下見にかなり時間を要しそうです。

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 トンネルの歩道から。

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 トンネル歩道から上流側。

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 今日の水量はたぶん少なめですが、下る分には問題なし。ただ釣りでメジャーっぽいんで、何かと配慮が必要になるかと思われます。


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