2015年09月26日

15-25 道志川アッパー(道志川1)

 水位:0.51m(道志川大山橋)

 道志川は去年の秋、ラナを喪いボロボロだった私に新しい川を下る楽しさを思い出させてくれた川です。川相、水質、景観いずれも高レベルで、お気に入りランキングではおそらく十指に入るでしょう。

 そんな川が自宅から100km圏内に存在するってすごく幸せなことなんですが、基本水量に乏しいので大水待ちな上、釣り期間中は自粛ムードですから、レア度は高め。

 今回は、先日の桂川に引き続き、Qさんからお誘いいただいて実現の運びとなりました。しかも区間はアッパー込み! アッパーはちょうど5年前のこの日にソロで一度漕行済み(101本目)ですが、あん時はかなりカツカツで、記憶も朧げなんで、今回が実質初めてに近い感覚です。これは楽しみ〜。

 メンバーはQさん、山ちゃんの3名。プットインは田代橋下流から。

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 水源橋を越えると渓谷相へ。ドロップの岩につまづいていきなり落水しました。
 大栗キャンプ場横にデカいログが川幅いっぱいに横たわってました。ダッキーではくぐれないので早々にポーテージ。カヤックは何とか?くぐってました。

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 大栗橋の直下がアッパー第1核心ですかね。瀬自体の難度はそれほどではありませんが、瀬のラスト左岸側に金属のパイプが埋まっていてストレーナーになってます。
 切り込み隊長の山ちゃん、見事引っかかりました。ダッキーだと下手するとバーストしそうなんで近付かないのが良しと、右岸側の流れに乗って回避。

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 5年前とはやはり迫力が全然違う…。体感的には瀬のひとつひとつの勾配がロワーに比べるとワンランク上かな。後で実際に測ってみよう。

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 流れの緩い区間は超絶癒し空間。流れる水は、とにかく美しいの一言。本川の桂川もなかなかの透明度を誇りますが、水が臭いし、川底がけっこう汚れてたりしますからね。
 流域の地質とか、保水力とか、生活排水処理とか、河川整備事業とかいろんな要素が組み合わさった帰結としてのこの清流。奇跡を感じずにはいられません。

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 道志川温泉のある砂原橋の手前がアッパー第2核心になりますかね。うーん、こんなとこ下ったっけなあ? 5年前の記憶がありません…。ボコボコで流れが読みにくい。

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 スタートして70分ほど経過し、ようやく中継点の柳瀬橋に到着。ここから先は見知った風景なのでリラックスして下れました。
 巨大な堰堤は右岸からポーテージ。

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 アッパー区間では背中からの写真ばかりでしたが、ロワー区間に入ると前方から撮った写真が一気に増えます(笑)。

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 終盤の核心部入口。

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 終盤の核心部は左岸側のルートにストレーナー(木製の橋)がガッチリが入っていて航下できなくなっていました。中央部の細い落ち込みから進入。

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 これまで両国橋まで下っていましたが、今回は月夜野キャンプ場でテイクアウト。柳瀬橋からは65分くらい。終盤の核心部終わってすぐなので、効率的といえば効率的ですね。※駐車料金は両国と同じ500円

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 しかし、キャンプ場に至る道はかなりの急坂で、老朽化してツルツルノーマルタイヤのエクストレイルではけっこう難儀しました。お二人に誘導してもらい何とか登り切れました。

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 8月盆までの灼熱ド渇水に帳尻を合わせるかのごとく9月は低温大雨が多かった。増水待ちパドラーにとってはパラダイスのような期間でしたが、こちらは最近、諸事情で遠出する時間を取れなくて、この絶好機に見逃し三振の山。臍を噛むこともしばしばでしたが、ようやくこの奇跡の川を楽しむことができました。

 お誘いいただいたQさん、ご一緒いただいた山ちゃん、今回もありがとう!


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2014年11月03日

33 道志渓谷みたび(道志川3)

 水位:0.42m(道志川大山橋)



 横浜市では道志川の水を飲料水として利用していますが、水源地帯も「水源涵養林」として管理しているようです。その面積は、道志村の約1/3,歴史も古く、98年間にも及びます。その行き届いた管理のおかげなのか? 保水力は高いように思います。
 10月半ばの台風19号以来、ずっと増水状態。月も移った今週末はさすがに無理やろと諦めていたんですが、水位計の数値がまだ0.4m台をキープしています。まだ漕げるかも…? と思い、やって来ました。これで三週連続です。ちなみにやまかわさんと一緒に漕がせてもらうのも三週連続です。

 水位計の数値は、0.41m〜0.42m付近。先週より、4〜5cm低くなっています。前回は快適に下れましたが、今回はけっこうギリギリに近い感じでした。

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 水量はギリギリとはいえ、あいかわらず透明度バツグンで、渓谷を彩る紅葉もさらに進み、それはもう、えもいわれぬ景観でした。

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 久保キャンプ場では気さくな管理人さんが今日もいらっしゃって、キャンプ場内を案内していただきました。
 今回も写真を撮っていただきました。ありがとうございます!

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 大渡キャンプ場手前で、やまかわ艇がスタック。水を被ってラッピングしてしまいました。慌てて駆けつけた時にはもう自己解決していましたが、やまかわさん、水中に浸かりながらも写真撮影に余念がありません。なんかというか、猛虎魂を感じます。

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 久保キャンプ場の核心部へ。三度目ともなれば、ずいぶん余裕を持って下れるようになりました。やまかわさん的には前回カメラを奉納した因縁の瀬でしたが、きっちりやっつけました。

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 バンディットを駆るやまかわさんはガスガスと何度もスタックしてました。リンクスが通れるところもバンディットだと引っかかるようで、微妙に喫水に違いがあるようですね。

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 道志渓谷。まさか3週連続で通うことになるとは思ってもいませんでした。一言でいえば、超好みの川です。ご近所では秋川が一番かなーと思ってましたが、甲乙付け難いくらいに気に入ってしまいました。
 初回はド緊張でしたが、2回目以降はリラックスして下れるくらいの、自身の技量にちょうど見合うくらいのバランスの取れた瀬で構成されていて、それでいて全国的にもトップクラスの透明度と見事な渓相。そんな川が、まさか自宅から1.5時間圏内にあるとはね。もっと早く気付いていれば、ラナとも…。
 水量的には、今日がギリギリですかね。でも、この水位以上になれば、最優先で漕ぎにいきたいなあと思える素敵な川でした。

 3週連続でお付き合いいただいたやまかわさん、どうもありがとうございました!

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2014年10月26日

32 道志渓谷ふたたび(道志川2)

 水位:0.46m(道志川大山橋)

 先週漕いで超気に入ってしまった道志川にもう一度行かせてもらいました。金土と泊まりで出張で家を空けてたので、家族との時間に充てるべきなんですが…。すみません。道志川大山橋観測所水位は先週の0.55mから0.46mまでダウンしていましたが、まだ快適に下れるんではなかろうかと考えるとどうにも…。

 先週のは何やったんやというくらいに今日の道路は空いていて、集合時間の8時より40分ほど前に現地着。両国橋から下流を探索しました。主目的は音久和堰堤の下見でしたが、道を探しているうちに時間切れとなったため結局テイクアウトは前回と同じ場所で設定しました。駐車&上陸地点となる道志渓谷キャンプ場の方からは今回も快諾いただきました。

 寒さに震えた先週と同じ徹は踏むまいと今回はドライスーツを用意してきましたが、あろうことかシューズ積み忘れてきました。私のドライソックスはラテックスタイプなのでサンダル直履きだと砂を噛んだりすると一発で穴が開いてしまいます。
 そこで…。ミトン履いてみました。案外いけます!

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 さて、今日もやまかわさんにご一緒いただきました。
 出発は9時ごろです。

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 抜群の透明感は相変わらず。水量も思っていたよりも保たれていて、快適に下れそうです。

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 笹久根堰堤は右岸の遊歩道からポーテージ。2度目は先が分かっているので上陸なしでほいほい突き進んでいけます。テンポ良くて、これはこれで楽しい!

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 あっという間に久保キャンプ場前へ。
 先週は土曜日の朝だったからかひと気がありませんでしたが、今日はえらい賑わってます。女性の方から呼び止められたんで上陸していろいろ会話しました。管理人さんでした。花鳥とウマが合いそうな、きさくなええ方でした。探検部出身という性質上、キャンプ場を利用することは稀なんですが、道志川に来ることがあれば、泊まってみようかな。

 写真も撮っていただきました。

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 この先もノンストップでさくさくと漕ぎ進んでいきます。
 前回ポーテージした二又の瀬。今回は右岸ルートを取ってみましたが、こちらは水深がなさすぎてアウト。ライニングダウンしました。

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 そして大渡キャンプ場前。
 先週は一部ポーテージしましたが、前回と比べるとスピード30%減(当社比)くらいに感じるのでボートコントロールがめちゃ楽です。問題なくいけるだろうと判断し、完漕しました。

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 瀬尻でやまかわさんを待ちます。
 まあ、前回すでに完漕してはるから心配いらんやろと思ってましたが…。巨岩の脇から腹を見せたボートが流れてきました…。

 あっ…。(前回私がポテした)瀬頭で巨岩を避けきれず衝突し、フリップしたそうで…。背中を打ち、さらにはバウに固定していたカメラも流失したそうです。ご愁傷様でした…。
 大渡キャンプ場では低音のリズムが響き、踊る人々でいっぱい。ちょっと異質な雰囲気の中、バシバシ写真撮られてました。

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 キャンプ場の下流で小休止して再開。

 核心地帯もいよいよ終盤です。ざっくり左右二又に分かれていて、終盤で左岸側に集約されています。前回は、中盤まで右岸ルートを取りましたが、今回は、序盤で右岸→左岸に入るルートを取りました。

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 この先は川幅が広がり、巨岩もなくなりますが、そこそこパワーのある瀬を楽しめました。

 両国橋が見えたのは、11時5分ごろ。所要時間は約2時間ちょい。先週の初回より約1時間短縮できました。よしよし。

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 今日の水位は0.46mでしたが、充分快適に下れました。先週プラス9cmを漕いだばかりというのもあり、随分と余裕を持って下れました。改めて感じましたが、道志川、すごくええ川ですね。秋川も相当好きですが、ここも最高レベル。下る時期が秋冬期に限定されてるんで、水量さえあれば、今のうちに何度でも通いたいです。

 先週に引き続きお付き合いくださったやまかわさん、今回もありがとうございました。そしてすみません。核心部の沈動画、ばっちり撮ったと思ってたのに、今回あろうことかほとんど逆スイッチやらかしていて、まともな動画が残ってませんでした…。

 さて、早く上がれたおかげで12時には解散できました。この時間だと高速道路も空いているので13時20分くらいに新百合ヶ丘でランチタイムだった妻子と合流。午後の時間を共に過ごすことができました。

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ニックネーム ラナ父 at 22:22| Comment(2) | 甲信越>道志川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月18日

31 道志渓谷後半戦(道志川1)

 水位:0.55m(道志川大山橋)

 新しい川を下りたいと思えるようになってきました。

 ラナを喪い、川下りに対するモチベーションはガタ落ちしました。2ヶ月を過ぎたころから、ファミリーカヤックを中心に再開しましたが、漕いでいるうちに一度は灰と化した情熱が徐々に蘇っていくのを感じていました。

 百か日も過ぎた先月末、半年ぶりに単独漕行しました。静岡の安倍川、安倍中河内川、笹間川、藁科川。そして先週末の秋川。とくに秋川で、ひとつの区切りがついたような気がしました。もちろん追悼の川下りはこれからも継続していきますが、新しい川(区間)も下ってみたいなと。

 折しも、今週末は台風19号の名残りで各地が増水傾向というビッグチャンスです。このタイミングに、ありがたくも妻子からフリー時間を拝領いたしました。

 選んだ行き先は、道志川(通算101本目)でした。

 2010年9月に柳瀬橋までの前半部を漕いだきりで、気が付けば4年の月日が経っておりましたが、今回ようやく後半戦に臨んでみようということです。釣りシーズンオフの時期しか漕げない中で、今日みたいな水量に恵まれた日はなかなか引き当てられないんではないだろうか。



 今日は珍しく一緒に下る仲間がいます。絶滅危惧種ダッキイストのやまかわさんです。今年御岳で一度お会いしましたが、一緒に下るのは昨年7月のみなかみ以来ですかね。これまで紅葉峡や四万川を一緒に下らせてもらっております。

 区間はあらかじめ決めていました。プットインは前回上陸した柳瀬橋、テイクアウトは両国橋です。両国橋付近はキャンプ場になっています。左岸側の道志渓谷キャンプ場に行って事情を説明したら、ちょっと時間はかかりましたが、快諾いただけました。駐車料金は1台500円也。ちなみに交渉の成否は客の入りと駐車する台数によると思われます。

 やまかわさんのクルマをキャンプ場に駐車して、柳瀬橋へ向かう。車道からは川はほとんど見えません。厳密には、川沿いにキャンプ場が3つほど存在しているので金と手間をかければ下見できないこともないんですが、今回は素通りしました。

 柳瀬橋出発は9時半ごろ。4年前は、下見時0.06m→0.19mの増水時に下りましたが、ダクダクに濁ってました。あれから水位計の値が0.3mほど変わったようで、今日の値は0.55mでした。当時のような濁りも覚悟していましたが、「赤道を越えても濁らない」イメージどおりの素晴らしい清流でした。あまり期待していなかっただけに超うれしい!

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 少し下ると笹久根堰堤があります。後で見てみてやっぱりと思いましたが、写真では迫力が伝わりませんね。右岸の魚道と遊歩道を使ってポーテージしました。ちなみに魚道には水がほとんど流れていません。よくよく調べてみると、土砂で穴が埋められてしまっています。

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 堰堤下流からは瀬のクラスがワンランクアップ。堆砂で緩められていた勾配が元に戻ったんで、当然といえば当然ですかね。
 長く続いて瀬尻が見えないものはフネから下りて下見しましたが、逆に見えるものはどんどん突き進みました。

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 ゴルジュを抜けると、不意に左岸にキャンプ場が現れました。久保キャンプ場です。キャンプ場だから瀞場か幅広のザラ瀬か…なんて勝手に穏やかな場所を想像していたら、全然違いました。むしろ今までで一番キツいんちゃうかという…。

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 ここの瀬を分岐点に、再び勾配が緩くなりました。笹久根堰堤から久保キャンプ場が第1核心地帯ですね。まあ、さすがにこれで終わり…ではないでしょう。

 さらさら流れていくうちに、中洲により二又に分岐した瀬が現れました。水量のより多い左岸を選択して下っていくと…。
 なんかヤバそうな岩の塊が見えます。慌てて左岸に上陸。後から付いてくるやまかわさんにも上陸指示をして、安全を確保してから下見に向かう。

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 岩の隙間を縫うように流れていて、かろうじてフネが通る幅はありそうですが、斜めにひねり落ちるような形状。ケガのリスクが高そうなのでここはポーテージを選択しました。

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 この二又の瀬から下も激しい瀬が続いていました。また川相が変わったのだろうか…?

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 はたして、ふたつの大きな変化がありました。
 ひとつは、左岸にふたつ目のキャンプ場(大渡キャンプ場)が現れたこと。人工物を見て、核心はもう終わったのかな…と一瞬思いましたが、それを完全に打ち消すのがふたつ目の事実。
 想像を絶するデカさの巨石群。右岸の支流(大群沢)以降にあるんで、ここから落ちてきたっぽい…? こういう巨石は落差大の瀬を作るので、核心となるパターンが多い。緊張度が一気にMAX値に。それにしても、またもやキャンプ場が核心部かいな…。事前に地形図でチェックしていた際に怪しい形やな、核心っぽいなとは思っていましたが、ここまでとはさすがに想定していませんでした。

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 視界がきかないので、下見しながら慎重に漕ぎ進めていきました。岩の隙間を縫って、瀬が延々と続いています。

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 ひょっとしたら沈するかもしれない微妙なラインの瀬ばかりです。まだ先に何があるか分からないので、無理は禁物と一部ポーテージして下りました。

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 しかし、なぜ核心部がキャンプ場なんだろう…。川遊びするなら比較的穏やかな場所に作ったほうがよかったのではないかと思うのですが。そういや、桂川ロワーも核心部に作ってましたね。

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 先に下って岩場に登り、やまかわさんを待ちましたが、うう、寒い…。装備失敗したなあ。気温はまだまだ大丈夫な範囲ですが、道志川の水温がめちゃくちゃ低いんです。身体の動きを止めると途端に寒くなる。やっぱりドライスーツにしとけばよかった…。

 入念に下見を済ませたやまかわさんは私がポテした場所も下って完漕! すごい! でもその後、疎沈して流されていきました…。

 これでひと段落かな…? と思っていましたが、違いました。
 先の見えない落ち込みがあったので、左岸に上陸して下見。迫力ありますが、中央が抜けていたので意外と下りやすい。

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 ドロップの先にも長い瀬が広がっていました。
 それにしても核心が長い。いつまで続くんだろう…。初めての川だと当然先が分かりません。体力はまだ大丈夫ですが、寒さでどんどん失われそうでいささか不安。下見が入るので漕ぐペースもガクンと落ちています。漕行時間を2〜3時間で見積もっていたんですが、すでに2時間経ってしまいました。

 前半部はざっくり二又に分かれているんですが、右岸側(奥のほう)を選択しました。瀬の入口で本流が岩に直撃し、左右に分岐してますのでここで右に切る必要があります。

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 後半部は左岸側に集約しています。最後のストッパーウェーブがちょいと大きめ。

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 ここも失敗するとタダでは済まないところなんで悩みましたが、結局ポテせずに完漕しました。
 ひとつひとつは単発であれば、ためらわずに漕げるレベルです。しかし、これらが連綿として繋がり、一度のミスも許されないとなったらやっぱり緊張します。この荒瀬を乗り越えて(もしくは避けて)、絶対にこの位置まで漕ぎ進められるか? たぶんコントロールできると思うけど、「絶対」かと言われるとちょっと自信ないなあ…。自信を持ってできるようになるには、やはり普段からの練習あるのみなんでしょうね。

 時間はかかりましたが、二人とも無事下りました。第2核心地帯はここで終わりっぽいです。しかし、地図を見るとキャンプ場が先にももう一つあるんですよね。まさかとは思いますが…。

 で、最後のキャンプ場(月夜野キャンプ場)に着きました。

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 川相が変わる気配はありません。どうやら大丈夫そう…? 地図上で一番警戒していた蛇行区間はここらで終わりのはず。あとはもう、ないよね?

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 神之川出合まで至りました。意外と水量ありますね。地図を見る限りでは堆砂の多い気田川っぽい感じですが、どうなんでしょう。今度見に行こうかな。
 神之川以降は瀬にパワーが出てきました。視界良好なんで下見なしでどんどん突っ込んでいきましたが、決して侮れない瀬の連続でした。

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 そしてようやく両国橋が視界に入ってきました。だいたいダムが近付くと堆砂の影響でザラ瀬ばかりになるんですが、ここは最後の最後まで瀬の連続でした。テイクアウト到着は12時半ごろ。所要時間約3時間の長丁場でした。

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 かなり集中&緊張してましたから、終了後は糸が切れたようにぐったり。寒くなると体力が徐々に削られて余裕がなくなってくるのでダメですね。いよいよもうドライスーツの季節かなあ。
 時間的もいっぱいいっぱいでした。もし核心がさらにもうひとつ来たら、心折れてたかも。これはもうちょっと改善の余地ありですね。経験積み重ねるしかないと思いますが。

 しかしこの充実感と達成感。やっぱり、初めての川はたまらない。ラナの晩年期よりはゆっくりしたペースにはなりますが、ぼちぼち再開していけたらなと思っています。

 それにしても道志川、めちゃめちゃいい川でした。なんと言っても抜群の透明度。そして優しく柔らかな渓谷美。渋滞なければ自宅から90分圏内というアクセスの良さ。釣りシーズンオフの10月〜2月しか下れないようなんで、今のうちにできるだけ通って存分に堪能しておきたいです。

 最後に、ご一緒いただいたやまかわさん、ありがとうございました。

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ニックネーム ラナ父 at 06:19| Comment(8) | 甲信越>道志川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする