2016年03月26日

16-04 大見川つづき<後編>(狩野川1)

 狩野川本川はおまけみたいなものです。

 修善寺橋上流に大きめの瀬があったので、これだけ下ろうかなと修善寺橋下流をゴール地点に設定しておりました。
 が、その前に分岐してたんですね。間違えて中洲の左岸側ルートに入っちゃったら例の瀬の下に出てしまいました。

 しゃあないので担ぎ上げてから漕ぎ下ることに。遠くから見た時はなかなかの迫力やなあと思ってましたが、よくよく観察してみれば水量不足で漕げるルートがほとんどない。ただここも岩盤が露出していて増水時はおもしろそうな波が立つかも。

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 ルートを見定めたら、さくっと下ってゴール地点へ。

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 川原には、菜の花が咲き乱れていました。幼少期を過ごした尼崎の猪名川というドブ川も、春になれば川原を一面黄色に埋め尽くしていたのを思い出します。原風景的なイメージ。

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 漕ぎ始めは半ばやっつけ気分でしたが、予想に反してなかなか楽しかった。

 知識と経験をフル動員して漕ぐ区間を決めるとき。
 未知の区間に入るときのドキドキ感。
 瀬音、風が運ぶ土地のにおい。
 漕ぐ行為そのもの。

 自分が心から楽しいと思えることが、何も変わってなかったことに気が付いたとき、胸の奥底に澱のように溜まっていた重く暗くモヤモヤしたものがすっと晴れた気がしました。


ニックネーム ラナ父 at 04:43| Comment(0) | 東海>狩野川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

16-04 春の里川<前編>(大見川1◆164本目)

水位:0.74m(梅木橋)

 また一ヶ月空いてしまった。

 ずいぶん削られて、KO寸前までいきましたが、首の皮一枚で繋がったってところ。川への情熱は、消えかけてはいますが、かろうじて消失せずに済みました。3月漕げなかったのは、気持ちの問題だけでなく、イベント(川次郎の卒園式とか)が多かったことも一因です。
 ※イベント関連はあとから番外編でアップします。

 さて、3月最終の週末は、ひさしぶりに家族旅行に出かけました。
 行き先は、西伊豆土肥温泉。いつものキャンプではなく、珍しく温泉旅館泊です。
 伊豆入りは3年ぶりかなあ。前回は狩野川本川を下りましたが、コバルト色に煌く清冽な流れは強く印象に残っています。今回は、道中ちょいと寄り道して川を下らせてもらう予定でした。もう一度本川を下るか、気になっていた支流を下るか。まずは支流を見に行こうと修善寺橋を渡って東へ。ここには大見川が流れています。

 大見川は、天城連山…を水源とし、伊豆市加殿・柏久保にて狩野川右岸に流入する狩野川水系の一級河川です(流路延長18.6km,流域面積120.7ku)。狩野川の支川としては、黄瀬川に次ぐ規模(流域面積)となります。

 いざ目にしたのは、「里川」でした。水量はギリ下れるくらい。

 渓流相を求めてどんどん遡上していきましたが、里川のまま、小川になっちゃった。しかも道中は堰堤だらけという。
 オーン、ナンヤロナ…。
 好みのゾーンからはずいぶん離れてます。もう漕がなくてもええかな〜…。最近はずっとこんな感じで、どうもモチベーションに欠ける。

 しかし、10年前を思い出してみよう。未知の川を漕ぐ喜び。とりあえず漕げる水量があればそれでよかった。半ば川歩き状態でも、それでも楽しかった。その気持ちは、今もきっと変わっていないはず。このマイナス思考は一時的なもののはず。
 そして、目標の200本に至る道は、1本1本の積み重ねしかない。こういう機会を大事にしなければ、目標達成はきっとかなわない。

 ということで決行です。
 コースは、最下流域にしました。車道から見えない箇所は、地形図とGoogle Map航空写真でカバー。

 下白岩地区にある小堰堤からスタート。しょっぱなに快適な瀬があります。ちなみに地図上ではこの上流にもザラ瀬っぽいのがいくつか散見できますが、現地確認の時間がなくて、スルーしています。

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 まもなく堰堤。ボート上から巻いていない箇所を確認して突っ切りました。

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 またすぐに堰堤。これは…、同じくボート上から下見しましたが、左岸ベタならいけそうと判断してこれも飛ぶ。

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 清代見橋という新橋を過ぎて、県道25号にぶつかったところに比較的大きめの瀬が出てきました。

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 車道から眺めた時は、これが最大かなと思っていました。いざ近くまで漕ぎ進むと、右岸側に堰堤の名残りっぽい人工物のドロップになっていました。

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 これで終わりかなと思っていたら、意外にもその後も2級クラスの瀬が連続してました。もっと水が増えたら、けっこうおもしろくなりそうな可能性を秘めていますね。

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 そして狩野川出合へ。

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ニックネーム ラナ父 at 04:09| Comment(0) | 東海>大見川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする